カテゴリ:昔話 の記事リスト(エントリー順)

- イベントの引き出し 【2021/01/11】
- 昔よく見ていた他鯖のブログ 【2015/02/23】
- 単職ギルド 【2015/02/21】
- 紫鯖ギルド φLAST RAVENφ (2/2) 【2014/11/04】
- 紫鯖ギルド φLAST RAVENφ (1/2) 【2014/11/02】
- 昔の名門ギルド 【2014/06/01】
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イベントの引き出し

2021/01/11 (Mon)
MMOは多人数が参加するからこそワイワイ遊べる楽しさがウリとなるゲームです。定例的な内容ではどうしてもマンネリ化を招いてしまうため、様々なイベントが開かれます。
それは運営チームが企画したものもあれば、完全にユーザー企画のものもありました。
今回は、ユーザー企画でこんなのあったなぁという回顧録を載せていきます。
これからイベントを計画されている方等への一助となればいいかなと思います。
1 紫壺イベント
現在のプレイヤーでイベントと言えばこれが一番知名度が高いかと思います。
参加者全員に炎の石や黒い炎の欠片などが短時間で大量に手に入るため、毎回盛況です。
年末年始やクリスマス、GWや金鯖最終日などのカレンダーの節目で行われることが多い印象です。
ギルド単位で主催するときは、イベント開始から終了まで1時間かかることもありますね。
どうしてもサーバーに負荷がかかるため人の少ないマップに移動してやるべきイベントですね。
2 かくれんぼイベント
紫壺に比べて頻度はぐっと落ちますが、次に思い当たるのはこれでしょう。
主催者がどこかのマップに隠れ、それを最初に見つけた参加者に景品が贈られるもの。
取引を申し込んだ時点を持って「見つけた」判定となることが多い様子。
ワールドチャットや叫びで開始宣言や締め切り、ヒントを出すスタイルが主流です。
主催者が隠れている座標どころかマップ自体も指定しないこともあり、難易度が高いです。
一度見つかると少し時間をあけて、次の場所に隠れ、ヒントを叫ぶ…というのを5回程度繰り返します。
探すのが得意な人が総取りしないように、景品取得者は次回参加不可にしていた主催者もいました。
連休終盤など、時間を持て余した人が出てくるタイミングで突発的に行われることが多いです。
マイナーマップを冒険するのはこの機会くらいなので、結構参加するのが好きだったイベントです。
3 露店1G祭り
赤石を引退される方などが装備品や消耗品を処分する際に開かれることが多いです。
露店1Gで商品を並べ開店し、そこからは各人のクリック競争です。
参加者からすると、とても商品名を見ている余裕はありません。とにかく買うボタンを押します。
得意な人は何回も買えるようですね。たまに別人が1億で出品する詐欺があるので気を付けましょう。
4 露店早押しクイズ
これは紫鯖の頃に私は一度だけ参加したのですが、中々よくできているシステムだと感心しました。
当時は古都の井戸横が定例のオークション会場となっていました。
オークション出品希望者が並び、次の出品車が司会を務めるという文化がありましたね。
オークションを開始すると思いきや、出品者が唐突に「今日は早押しクイズ大会にします」と宣言。
通常、オークションでは一番高い落札金額を出した者が露店に並べている商品を購入できますが、
この露店早押しクイズは、出したクイズに一番早く正答した者が商品を貰えるという仕組みでした。
クイズのテーマは赤石に留まらず、昭和の歌姫や野球などから幅広く出されていました。
例えば「司会者が一番期待している中日の野手は誰?」「出品者の昨日の夕食のメインディッシュは?」
みたいなネットで検索しても答えにたどり着けない内容で、質問がよく練られていました。
この仕組み、すごく良いですよね。気軽に参加できるし、得意な人が総取りとかも起こりにくい。
という訳でもっとこういうイベントあったらいいなぁと思います。
5 怪談大会
紫鯖のネクロマンサー単職ギルド「ねくろ幼稚園」主催で、毎年夏に怪談大会が開かれていました。
少なくとも2008年から開催されている記事を見つけましたので、かなり昔からあったんですね。
6 わんこの学校
紫鯖にこんなイベントがあったようです(詳細不明)

7 カニ祭り
赤鯖の有名人、ever_freeさんの専売特許。と言うかこの人、今年の4月に復帰するらしいですね。

8 宝くじ
2020年の金鯖最終日にアリアンで行われました。
列を作り、一人ずつ主催者から景品を受け取る宝くじイベントがありました。
予め主催者側で「当たりは〇番目」と決め、参加者はドキドキしながら取引を申し込みます。
アリアン銀行前からまさに長蛇の列で、中央の湖に沿って列が伸びている様子は圧巻でした。
ただこのイベントの難しい所は盛り上がりに欠けるところと、横入りが横行してしまうことです。
9 借り物?狩り物?競争イベント
主催者が景品を用意し、指定したアイテムを持参した順にプレゼントしていくもの。
例えば「回復量13の花」とか「弱効果OP付のシューズ」とか「壊れたスタンプリング」とか。
NPC購入もできず、かといって常備しておくほどのものではない絶妙な出題センスが問われます。
10 座標でドン!
S鯖になってから一度あったイベント。流れ自体は「4 露店早押しクイズ」に似ていますが、
クイズの出題内容がNPCの座標に特化したもの。
NPCの座標などもちろん攻略サイトにも載っていませんから、自分で一生懸命探さないといけません。
主催者が「NPC〇〇〇と×××、▼▼▼の座標は?」と質問し、3つ全問正解で景品がもらえます。
いかがだったでしょうか。
思い付きで記事にしてみましたが、意外と数が出てきました。
特に「4 露店早押しクイズ」と「10 座標でドン!」はオススメです。
これから何かイベントを検討されている方、是非アイディアをご利用ください。
昔よく見ていた他鯖のブログ

2015/02/23 (Mon)

ついに明日はREDSTONE10周年記念のイベント解禁日ですね。
4Gamer.netの記事によると複数回の経験値獲得ボーナスイベントやEMの宴の豪華版イベントの開催が想定されます。何があるのか読みきれないワクワク感を久しぶりに感じます。
上で紹介した記事に、嶋田プロデューサーはプレイヤーとの距離を縮めることに注力しているとありますね。
確かにほとんどイベントを打ってこなかった運営チームの姿勢がある時からはっきり変わったと感じます。
RED'S占いでちまちまサービスポイントを貯めることしか運営との関係で楽しみが無かった当時を考えると、
もっと早く現プロデューサーに就任して欲しかったなぁ
さて僕もそこそこRS歴だけは長くなり、始めたのが2005年9月ですから…9年と5ヶ月前ですか。
その頃はRSをプレイする時間より色々なプレイヤーのブログを見て回る時間の方が多かったですね。
周りの人はどんな遊び方をしてるかなと。
今回の記事では、僕が当時(約9年前)よくチェックしていたブログを中心に紹介していきます。
紫鯖だけではないので、他鯖の方でも古参の方なら懐かしい名前として思い出されるかもしれません。
○赤鯖
ネタ剣士ですよっと(ever_freeさん)


潔い大人のセンスが光る赤鯖剣士さんの楽天ブログ。公務に就かれている方だったかな?
バグを利用するプレイヤーを厳しく嗜める記事を、なんと言うかハラハラして見ていました(笑)
アツいカニ祭りを開催して多数の赤鯖プレイヤーの中心となっている記事は見物です。
この記事を書くために久しぶりに訪れたら・・何とブログ更新を再開されていました。
毛一族の逆襲(りむりむさん)

僕の中で二大赤鯖の中心プレイヤーはエバフリさんと、このりむりむさんです。
属性ダメージLv10武器のコレクションや鎧のグラフィック変化、藪ドーナツへの行き方など、
役立つ情報やコアなデータを手広く収集されている方でした。赤鯖大戦の主幹事を担う人脈の広さも。
紅い旋律(流星βさん)

むかーしのギルド戦において、ランサーのダミーステップをアクティブにすることにより、異常ダメージを被弾してしまう不具合がありました。またフラワーシャワーの魔法抵抗低下がアーチの上昇分を上書きしてしまうこともあり、それらに関して検証を行った最初のギルドです。当時計算式をぱーっと並べて論証するこの方を漠然と憧れていました。検証記事以外でもシュールな笑いを提供してくれるスルメなブログです。
アイハラカンパニー(愛原社長さん)

愛原社長という方の設立したアイハラカンパニーというギルドを社団と見立てたお話です。
社内行事としてGHや抽選会、ギルド戦も行っていて楽しそうです。
村山音人というWIZさんがいつも理不尽にコキ使われていて面白かったw
○青鯖
うるるんREDSTONE日記(武道農園のそいちろさん)

武道家の皆さんなら一度はお世話になった「武道農園」の管理人さんのブログです。狩場の問題やプレイマナーに関して、個人の見解を書いていたりします。情を蔑ろにせず、それでいて筋が通っていて読み応えのある内容です。
廃姫のRS日記(リ・シュトラさん)
昔何かの不具合をいち早く発見して発信して下さった方です。それから注目するようになり、プリンセス作成の際には育成指南を利用させてもらいました。今でもプレイされているようで、未だに更新がしっかり続いています。
Amorの赤石日記(Amorさん)
上品な文章を綴られる代表のブログとして読んでいました。当ブログの方向性はこちらのブログに習っている面があります。話がわき道にそれますが、青鯖って最初は社会人推奨サーバーでしたよね。すぐにその表示はなくなりましたが。青鯖の方は精神的に大人な方が多いイメージです。
○黄鯖
きょうのぼうけん(プーチンさん)
脱力系のゆるふわ赤石イラストサイトです。
えりちゃま☆Room(えりちゃまさん)
運テイマの先駆けとなった方。僕がオーガ秘密にいる間にもう既にトランで稼ぎまくっていました。
マンモス西というWIZさんをドエム調教していました。
○白鯖
男は黙ってソロ狩り生活(権藤金吾さん)
イラストを職業にされている方のようです。クリスマスやバレンタインデーなどのイベントにはシャープなデザインのイラストをアップしてくれています。現在も更新が続いています。
リヤンのペット図鑑(リヤンさん)
黄鯖のえりちゃまさんのブログを見て運テイマを作ろうと志した直後にお世話になったサイト。
半端ではないデータ量に使用感も交えて申し分ない情報量です。
○黒鯖
GMの抵抗ワショーイ(syouitirouさん)
公式ブログランキングで初期のうちから個性的なバナーと企画で注目を集めたブログです。
オフラインイベントにもよく出席されており、最前線の情報を掴んでいるように思います。
毎回の記事を締めくくるノシサボテンの意味は正直判りませんが、検証も含め有難いブログです。
○緑鯖
ロマノート(ホームベルさん)
皆さんご存知RS漫画サイト。現在公開されていませんが初期のコーリングの漫画が好きでした。
先日ファミまんのイベントの際にファミまんを手作りされていました。
○紫鯖
泥グ。切れ味鋭いギャグが楽しめました。風林火山のメンバーだった気がします。
ヤミと異次元とシフが大好きで、登場人物との絡みもまた秀逸でした。突然消えてしまって残念
DIESEL'S BLOG(DIESELさん)

余り有名にはなりませんでしたがシュール系のRS漫画サイトです。
一緒に秘密PTによく通いましたが今では引退されている模様。
殴りビショの徘徊日記(でつдさん)
「合言葉は愛!」の極(愛)道ギルマスさんです。今は別ゲームで活躍されている模様。
蝕鯖紋章リスト、1件追加しました。
![]() | 侍☆JAPAN┃●┃ |
単職ギルド

2015/02/21 (Sat)
時は2010年。動画サイト「ニコニコ動画」に投稿された一本の動画が赤石プレイヤーの注目を集めた。
「BIS生産ステム科 100人攻城の宴への誘い」
壮大なBGMと共に聖職者が祈り、煌びやかな光が溢れ希望を感じさせるイントロダクション。
直後に洗練されたロゴが強いエンボス調で照らされる。
(ナレーション)この会合はアウグスタ聖教者組会によるもので、
生産システム科ギルド委員ロッキーバルボアさんを代表とし、
BIS生産システム科に対するアウグスタ認定ギルドとして、今後のギルドのあり方について協議する。
組員「ロッキーバルボアさん、ようこそ。そちらの意見を聞いてから協議を始めたいが、発言はあるかね?」
ロキ「まずはそちらの決定内容を聞きたい」
組員「アウグスタ調査部門の報告では我々の要求するポイント戦は毎週合格しており、それは問題ない。」
ロキ「どうも。」
組員「だが最近の容認できない程の攻城の結果から、単職ギルドから全職ギルドへの転換を提案したい」
ロキ「単職ギルドはやめだって?」
組員「そうだ」
ロキ「私たちは頑張っている」
組員「頑張るだけではダメなんだ」
ロキ「確実にGメンは成長しているぞ」
組員「我々は決定を覆すつもりは無い。すぐに攻城に勝てる職を揃えるんだ」
話にならないとロッキーはおもむろに立ち上がり、出入り口に通じる扉へ歩いていく。
扉の取っ手に手をかけたと思うと彼は振り返り、その様を見ていた組員へと向き直る。
ロキ「なぜ攻城に勝たないといけない?」
組員「アウグスタの権威のためだ」
ロキ「攻城に勝たないと権威は保たれない?」
組員「そうに決まっている」
ロキ「確かにGHランクが上がるとブレッシングの付加も上がるな」
組員「聖教者は常に強くないといけないのだ。最近GH2になったのはいつかね」
ロキ「いつかは覚えていないが、私達から言いたいことがある」
組員「なんだね。言ってみたまえ。」
ロキ「そちらが思っている『強さ』とは何ですか?」
ロキ「10人以上に分身できる剣士がいればいいのですか?霊術を使う女性をたくさん入科させればいいのですか?はたまたレベル700を超えた盗賊を引き抜けばいいのですか?確かにそうすれば強くなるだろうが、それが本当に『強い』と言えるのか?それはその集まりなら当たり前ではないのか?」
横一列に並ぶ机につく4人の組員ひとりひとりの目をしっかりと掴んで逸らさずに、ロッキーは続ける。
ロキ「私達は聖職者の集まりの中で力を合わせて実力以上の力を出す。」
ロキ「『DANGO』は出来なくなったがBISの心の『DANGO』はますます固まっている」
ロキ「BIS生産システム科という名も知られてきた。俺達も、このギルドを存続させたいんだ!」
ロキ「俺達も危惧しているんだ、RS人口自体が減ってきている」
ロキ「だが、しかし、もう一度あの感動を味わいたいんだ」
つい語気を強めていた自分に気付き諌めつつ、本心を伝えた彼の表情はどこか満足げである。
本当の「強さ」とは?一つの疑問をこのアウグスタ大会議室に残し、ロッキーは扉を抜けていく。
……というロッキーの嘘字幕と神編集によって経緯が明らかになり、
BIS天使のみ200人で攻城戦に挑む企画がプレゼンされています。
企画そのものの面白さに加え編集者の卓越したセンスがあいまって、再生数はうなぎのぼり。
この動画によって単職ギルドの発想を得た方も多いのではないでしょうか。
紫鯖にもかつて単職ギルドが存在し、それぞれが精力的に活動していました。
剣士・戦士単職ギルドの「剣豪」
シフ・武道単職ギルドの「銀牙」
BIS・天使単職ギルドの「裸族」
プリンセス・リトルウィッチ単職ギルドの「プリンセスメーカー」 ギルド戦動画
テイマ・サマナ単職ギルドの「嵐山動物園」
アチャ・ランサ単職ギルドの「槍弓家の美人姉妹」「DUMMY STEP」
ネクロ・悪魔単職ギルドの「ねくろ幼稚園」
2009年5月の大規模な不正アクセス事件以降、より手軽なスマホアプリの登場もあり
MMOのプレイ人口は減り続けていることを肌で実感します。
そうした中でも「単職ながら力を合わせ相手を打ち破る」コンセプトを貫いたギルドには頭が下がります。
昨夜懐かしい単職ギルドの名前を露店看板で目にしたので、
懐かしさが失せないうちに書き留めて記事にしておきます。
追記:最初に紹介した「BIS生産システム科」は紫鯖と合併した橙鯖のギルドだったんですね。
合併してから街中で紋章を見ることはないので、活動はされていないのかな。。
紫鯖ギルド φLAST RAVENφ (2/2)

2014/11/04 (Tue)
前回の記事の続きです。文章が多いので、今回は懐かしの画像をメインにした記事にして行こうと思います。
最近のギルド活動というともっぱら対人戦やポイント戦ですが、
マップ地形を利用してシチュエーションを作る楽しみ方もよくしていました。

当時の流行、「デカ文字」「アスキーアート」。狩場でデカ文字を使うと一目置かれました。


当時のギルド戦。懐かしいマップですね・・・湿地の戦場での一コマ。

この紋章はMephisto☆さんのものですね。

メテオ!そういえばこの頃は右下のPTメンバー表示はいびつでしたよね。

砂漠の疾走でのギルド戦。このマップ改良して復活しないかなぁ。。

ここは・・中央に塔がある左右対称のマップですね。

ギルチャ。懐かしい名前がちらほら・・

初期ののポイント戦。ラスボスがダリオンでしたね。

今回の記事は当時のギルメン、慎夜さんのブログ「今の私に出来る事。」
からいくつか拝借してきました。懐かしい光景、懐かしい景色・・・
φLAST RAVENφの初代GMはリトルミノスさんですが、
諸般の事情でしばらくの間さざなみさんが二代目GMでした。
リトルミノスさんが復帰したと思ったらすぐに引退されるとのことで、
【Ω】さんが三代目のGMに。それ以降のことは僕もわかりません。
僕は最近復帰して細々と続けています。皆は元気でいるんでしょうかね。
鯖統合で名前も変わり、仮に今すれ違っても気づけないのかなあと思うと少し寂しいです。
リトルミノスさんが作成していたギルドHPは現在閉鎖されているため、
φLAST RAVENφ関係の記録は少なくなりました。
懐かしさを込めて関連リンクをいくつか貼っておきます。
φLAST RAVENφ連絡板 | |
φLAST RAVENφ | 三代目GM【Ω】さんのギルドブログ |
ギルド掲示板 | ストレイツォさんのしたらば掲示板 |
今の私に出来る事。 | 慎夜さんのブログ |
創夜の日記 | 創夜さんのブログ |
モエナッチのオレンジRS日記 | もえなっち。さんのブログ |
お気楽支援WIZの日常 | ヒース・エヴィさんのブログ |
+Water | 三代目GM【Ω】さんの個人ブログ |
慎夜さんのブログに当時ギルドメンバーの足跡が結構残っているので、
触発されて前回・今回の2記事を書きました。
もしかしたらふと思い出したときに検索して、この記事が引っかかれば幸いです。
是非名前付きで足跡を残していってください。
紫鯖ギルド φLAST RAVENφ (1/2)

2014/11/02 (Sun)
2005年9月8日に第7ワールドとしてオープンした紫鯖は、先月15日に橙鯖と統合し「エクリプス」鯖へと名前を変えました。
来年はREDSTONE10周年を迎え、運営チームでは初の試みが複数企画されているようです。
半年振りに思い出したように更新する今回の記事は、
僕がREDSTONEを始めた9年前に最初に出会ったギルド「φLAST RAVENφ」に関しての回顧録です。
現在の商業中心地はアリアンになっていますが、
初期は古都・ハノブが二大都市であり、ブリッジヘッドやアウグスタには点々と露店が並ぶ具合でした。
PTリストなどの便利なシステムも未実装で、拉致PT勧誘の方法も浸透していないので
ネスフェリンやチョキー、サラや王宮の辺りに集合場所を設けることが多かったですよね。

REDSTONEを始めた直後、僕はウィザードを選択し古都西口で病気のコボルトクエを繰り返していました。
そういえば昔のmobはほとんどがアクティブでしたよね。
回復手段が乏しいのでアクティブのレイジゴーストに何度やられたことか・・
コボクエに飽きたら今度は称号クエストにはまりました。
「レッドストーン称号クエスト」という攻略サイトも見つけ、
こりゃいいぞと銀行顧客・ポーター・マップ製作者・シティウォーカーなどの称号クエストに手をつけていきます。
最初のうちは攻略サイトのお陰で順調に称号グレードを上げていましたが、
ついに初めて行き詰ります。シティーウォーカークエストの1です。
バリアートで受託しスマグまでマラソンをするクエストですが、
バリアートを西に出たマップには殺人蚊の群れが集団でpopしています。
このmobが非常に厄介で、クリティカル率が高い上に移動速度がとんでもなく早い。
当時レベル50そこそこの僕では簡単にやられてしまいます。
それまでの他のクエストでは戦闘不能になれば「街に戻る」を選択し、
古都に戻れば他のことができたのですが、
今回は一度バリアートに足を踏み入れたため、戻る街は当然バリアート。

「もう皆がいる古都には戻れないんじゃないか」
「このゲーム、詰んだかもしれない」
今となっては大げさに感じますが、当時の僕にとっては悲しみや寂しさが混じった本当に深刻な悩みでした。
ワラにもすがる思いでサブキャラを作成し、古都で助けを求める叫びをします。
そこで声をかけてくださったのが、φLAST RAVENφのギルドマスターであったリトルミノスさん。
水色のアーマーを纏った頼れる剣士さんでした。
バリアートでPTを組んだ後、紙な僕に盾を回しながら殺人蚊のタゲを集め進むその姿はまさに憧れ。
ブリッジヘッドまで護送して頂いたあと、勢いで強さの秘訣を教えて貰おうと暫くチャットをしていました。
「ギルド戦でプレイヤースキルを磨いてるよ^^」
ギルドという存在・概念すら知らない当時の僕は「???」状態でしたが、
話を聞くうちに興味が沸き、入れて貰うことに。
こうして無事、ギルドデビューを果たします。
前置きがかなり長くなりましたがここまでが私のφLAST RAVENφとの出会い編です。
次回は当時のギルド戦などの活動について触れようと思います。→続きの記事へ
昔の名門ギルド

2014/06/01 (Sun)
二度目の記事投稿となる今回は、「紫鯖の名門ギルド」について触れようと思います。2005年から現在まで9年間紫鯖で遊んできた私が、イメージと偏見から5ギルドを抽出しました。
なお現在目立って活動しているギルドは除いています。あくまで過去の思い出としてお楽しみ下さい。
まず結果から。

・れっどすたー
→2009年から活動を初めたギルドで、当時2部EのSTAR'Sやロンド=ベル、新古都東口プロレス!などの強豪ギルドに肩を並べる実力を持っていました。平均レベルが他同ランクのギルドより低かったものの、それを感じさせない研究熱心さが印象的です(当時逆レベル補正というものも有りましたが)。個人的に紋章もギルド名にもセンスを感じていました。現在はどうなっているのかなと少々調べたところ、ギルドが現存している上に管理者のブログも稼動されていることが判りました。⇒"のっぽ活動記録"
印象深いギルドが現存しているというのは不思議と嬉しいものですね。
・ローエングリン
→2005年末に結成したギルドです。「合言葉は愛!」でご存知の方も多いのではないでしょうか。
ギルド名の由来は競走馬であり、ワーグナーオペラに登場する白鳥の王子なんだそうです。
2006年初めに紋章クエストが実装されましたが、いの一番に完成させたのが確かここです。
さらにギルド内イベントだけでなく、紫鯖全体を巻き込んだイベントも頻繁に企画なさっていました。
自らを「ローエンジャー」と呼び、クエスト遂行や困っている人に無償で援助する活動も印象的です。
わたがしWIZことヒース・エヴィさんの"お気楽支援WIZの日常"は当時紫鯖指折りの人気ブログでした。
アリーナ実装後もしばらく活動しており、制限ギルド戦に参入していた時期がありました。
残念ながらローエングリンのその後については情報が掴めませんでした。
・ローフェニア
→2006年~2012年まで活動していた制限ギルド戦専門の強豪ギルドです。
格上の相手であろうとほぼ負け知らず、2部最強の名に相応しいギルドでした。
2部のギルドは大抵どこかしらに弱点を抱えていますが、ここは弱みが見えませんでした。
GMはつぶつぶオパールさんだったかな?戦場で見つけた次の瞬間天を仰ぎ、笑った思い出。
当時のHPを発見。⇒"ローフェニア" 戦跡を見ると懐かしいギルド名がわんさか。
・城塞の牙
→メンバー同士の交流が非常に盛んで、オフ会も頻繁に開催してた様子。
戦力はもちろん高水準でしたが、それ以上に物理職の割合が異常に大きかったのが印象的。
サブギルドとして城塞の桜や城塞の空が存在し、オールマイティに取り組んでいたギルドです。
2011年ごろ、ギルド戦の動画を今は無き「zoome」という動画サイトへUPすることが流行でした。
そこで城塞の牙ギルメンさんの投稿した動画を視聴し、勉強になることが多々ありました。
・どすこい喫茶ジュテ~ム
→有名な殴りBISさんが居たギルド。剣士の金属さんはお元気かな?
紋章「美」の文字は一貫していますが、ちょくちょく外枠の色が赤や青に変わっている気がします。
よく検証ギルド戦の相手を引き受けてくれていました。アリーナ進出してしばらく後に休止に。
以上が「私が選ぶ紫鯖の名門ギルド」5ギルドでした。振り返ってその定義を考えてみると、有名であったことや大規模であったこと、ギルド戦での戦力が高水準であったことはもちろんですが、それプラスアルファで印象に残る活動をしているのが共通項かなと思います。そしてそういうギルドの紋章は不思議と格好良く、また立派に見えるんですよね。
今回紋章のイメージを探すにあたり、"紫鯖紋章リスト(仮)"、"目印はこの顔"、"紫鯖紋章コレクション"の3サイトを利用させていただきました。こんなに紋章がついたギルドが存在していたんですね。紋章完成までの道のりは、各ギルド様々な苦労があったことを思うと、現在そのギルド群はどうなっているのかを考える際には、これがオンラインゲームの宿命と判りながらももの寂しい想いです。
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